アノテーション株式会社が描く ダイバーシティ&インクルージョンを聞く

アノテーション株式会社

のぶゑ

今日は九州レインボープライドではたくさんのご協力をいただいておりますアノテーション株式会社様をお迎えして

企業としてどうLGBTと向き合っているのかをお伺いしていこうと思います。

本日インタビューをするのは九州レインボープライド実行委員会で代表を務めさせて頂いております「あなたののぶゑ」こと三浦 暢久(以降:のぶゑ)でございます。

お二人のご紹介をさせていただきます。

 

アノテーション株式会社 代表取締役 魚見賢太郎様(以降:魚見)

アノテーション株式会社 チームリーダー 黒木祐馬様(以降:黒木)

本日はよろしくお願いいたします。

ーAccompanist for the minorityー

のぶゑ

九州レインボープライド(以降:QRP)も今回で4回目でして、節目の年を迎えようとしておりますが、アノテーション様は昨年から当プライドにご参加いただいていますが、どのような印象を持たれましたでしょうか?

魚見

一言で申し上げると、楽しかったです。

多くの学びをいただき、「来年も参加したい!」という気持ちが強まりました。

黒木

私はボランティアとして参加いたしました。

イベントは盛大に行われ、パレードも印象的でした。

様々な人々が協力しあってパレードが完成しているのだと気づかされました。

貴重な経験をさせていただきました。

のぶゑ

ありがとうございます。私にとってもとても嬉しい言葉でございます。

お話の中に「学び」というワードがございましたが、詳しく教えていただけますか?

魚見

これまで私達は性的少数者の方の雇用に力をいれ、各地でのイベントに参加しました。

地方(福岡)のイベントに参加となると「もしかしたら盛り上がりが弱いのでは」「人が集まらないのでは」等、少しの不安がありました(笑)

しかし、実際に参加して、これらは良い意味で裏切られました。

イベントの開催の準備や、イベントへの考え方など、地に足のついた取り組みをなさっていて、これからの未来を担う人(子どもたち)に対して「人はみな違っていい」ということを根底に行動をして、真摯な向き合い方をなさっている。

強く印象に残ったことを今でも覚えています。

「未来を見せて」「未来を描ける」イベントに力強さを感じました。

黒木

私はボランティアとしてパレードの隊列のサポートを担当いたしましたが、皆さんお互いを尊重し歩み寄っているとの印象を受けました。

また、福岡は、沿道の方々による「ガンバレ!」の掛け声であったり、子供たちの応援があったり、「地域の暖かさ」がある街だと感じました。

のぶゑ

とても昨年は良い印象で1日を過ごし、プライドを終えたということが大変よく伝わって参りました。

主催をさせて頂いている私もなんだか嬉しくなって参りました。(笑)

本当にありがとうございます。今年も昨年に引き続きの参加になりますが、本年の目標というか目的のようなものがございますか?

魚見

社内のダイバーシティ&インクルーシブな感覚を情操していきたいと考えています。
私が自ら旗を振って行ったのが昨年。
ホップステップジャンプの本年は、ステップ(2回目)として、リーダーの黒木が旗を振り自ら体感をしてほしいなと考えています。
今回、私はメンターとして、イベントへの取組方や配慮など、黒木をサポートし、

社員から率先して様々な意見や行動が発信され、挑戦し実現される文化を推進したいと考えています。

私達はクラウドサービスでお仕事をしています。

クラウドサービスに関わるアプリケーションやサービス、これらに関連したダイバーシティ採用など、当社が推進していることへの理解を深めるための社内の教育や仕組みのことを、「アノテーション・コラボレイティブ・ラーニングスキル」と命名し、略称としてACLS(アクラス)と呼んでいます。

ACLS(アクラス)についても、当日QRPでご案内できればと考えています。
なぜ当社が参加しているのか。

私達が目指している、ダイバーシティ実現への取組をご理解いただけるのではないかと期待しています。

黒木

当社はQRPに参加をして、今年も出来る限りたくさんの方に、興味をお持ちいただければと思います。

是非、ブースに遊びにお越しください。

のぶゑ

ありがとうございました。

企業として、ダイバーシティを真剣に取り組み、また真摯に向き合っていらっしゃることが十分に伝わってきました。

具体的な取り組み等はございますでしょうか?

魚見

イベントでは、5月の東京レインボープライド(TRP)を皮切りに、7月のソウル・クィア・カルチャー・フェスティバル(SQCF)、9月のピンクドット沖縄、10月のレインボーフェスタ!in大阪、さっぽろレインボープライドに、それぞれ協賛しました。

また、8月にACLP(アクラプ:ラボ(研究所))をオープンしました。

ラボでは、ACLS(アクラス)や、ダイバーシティ採用説明会、勉強会、交流会等、様々な方と繋がる場を設けた次第です。ラボ(研究所)ですから、たくさん取り組みをチャレンジできればと考えています。まだ開設したばかりということもあり本格的な稼働はこれからとなりますが、啓発の一助等、ラボという「まなびの場」を有効活用できればと考えています。

例えば、中高生ぐらいの歳の頃は大人以上にたくさんのことを悩んでいると思います。

大人と学生が交流し、悩みは尽きないけども、いろんな方が、「誰もが自分の思う姿で居られる」「自分の感じることを伝えてもいい」そんな居場所作りができたらいいなと考えています。

夢は大きく持って 準備を少しずつ着実に進められればと思います。

のぶゑ

アノテーション様ではダイバーシティ採用を続けられていますが、現状はどのような感じなのでしょうか?教えていただけたら嬉しいです。

魚見

現在多数の当事者が在籍しています。

これまでの採用の方法と結果としましては、イベントに参加し、そのご縁でエントリーを頂き、当社WEBサイト採用情報の掲載を通し、現在まで毎月エントリーを頂きました。

のぶゑ

今のお話を伺いながら感じたのは反響はかなりの大きいなと思いました。エントリーの際の当事者からの要望など、具体的なものはありますか?

魚見

一例ですが、トランスジェンダーの方で、エントリーの理由を「自分らしい服装と自分らしい気持ちで働きたいから」と、率直に述べられた方がいらっしゃいました。

また、最終面談も終わり、入社の日取りを決める段階で、「ダイバーシティの配慮はありますか?」と問い合わせを頂くこともあります。

当社では、特定の方を特別扱いすることはなく、ご本人様の意思を尊重したヒアリングを実施し、ご本人様の申し出には配慮いたします。

ー「受け入れる力」を「見える化」することで強化できるー

のぶゑ

性的少数者を始めとる様々な方が働きやすい企業を目指している企業として、その配慮を始めたことによって、

社内の空気感ですとか。何か状況など変わったことはありますか。

魚見

当事者が入社し、「共に仕事をして、共に頑張っていくチーム」の雰囲気はあります。

また、配慮した言動を感じます。
相手の様々な属性に配慮できるようになっており、仕事上のバランスも良好ではないかと実感しています。

チームができているという実感があります。

黒木

「業務でちょっと問題があります」「性に関することで他の社員との間で悩んでいます」などの相談はほとんどなく問題なく業務を遂行しております。

ごく当たり前にともに業務に取り組む環境があります。

今の時点で一番良い状態ではないかと感じています。

のぶゑ

もともとの社風として、皆さんがとてもダイバーシティな感覚を持っている、それを改めて、性的少数者の言にことを中心に可視化することによって、

より具体的に皆さんが意識することができるようになり、その皆さんが良い意味で気にしないでいられる空間作りができているのではないかというふうに感じました。

もしかしたら理想の社内環境かもしれませんね!それでは最後に、アノテーションとして、これからの未来の展望をお聞かせいただければうれしいです。

魚見

私達は7月に第8期目に入りました。

この1年間で、就業規則の見直し等、どこまでのソーシャルインクルージョンができるのか挑戦してきました。

社員全員が幸せになりつつ、矛盾が発生しないようにすることを意識して、各種制度の整備に力を入れていきたいと考えています。

本年からは「障がい者雇用」「主婦の方の採用」「性的少数者の雇用」などの言葉を、少しずつ減らし、自然なこととしていきたいと考えています。

黒木

これまで、障がいを持っている方、外国籍の方、LGBTの方、他にも様々な方とお仕事をしてまいりました。

ともに働く中で、お互いにストレスを感じることなく、与えられた役割を果たすことは、私たちの会社の社風です。

これは、お仕事をともにする社員同士の配慮の先に成り立っているものだと思います。

このような素地は、採用の段階でダイバーシティ採用を掲げているからではないかと感じています。

採用説明会時の質問に、「性的少数者の採用とは具体的にどのようなことか」との質問が最近増えてきています。

「友人がいるので教えてあげたい」「全面的に公表しているので感銘を受けました」などの声も上がってきています。

のぶゑ

ありがとうございますとても素晴らしいですね。

LGBTだけにとどまらず、ダイバーシティ&インクルーシブな意識した施策を今後考えていらっしゃるということを感じました。

これからたくさんの方たちがより、自分らしく生きていけるために会社の仕組みを作ろうとしていらっしゃる姿勢が素敵だなあというふうに思っております。

ぜひぜひこれからも頑張っていただければと思います

このような取り組みを通して、たくさんの方が、より前向きに社会に進出し社会貢献ができる社会になっていったらうれしいです。

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